WBC’23本大会 出場国 選手名鑑=大韓民国=

高永表 コ・ヨンピョ(SP/KTウィズ)

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東京五輪では日本戦に先発し5回2失点と試合を作った。特に奪三振7は上出来。今回も鍵となる初戦の豪州戦で先発予定。昨シーズンの結果は被本塁打が少なく、MLB換算の成績もかなり出来すぎな結果が出てきちゃいましたが、それだけの成績を出していても不思議ではない。



具昌模ク・チャンモ(SP/NCダイノス)

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大崩れしないタイプの安定感のある先発左腕。個人的に推しなのだが、どうもWBC球へのアジャストに苦戦している模様。所属するNCとは6年契約を結んだ。



蘇珩準ソ・ヒョンジュン(SP/KTウィズ)

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2020年のKBO新人王。昨年は自身キャリアハイのシーズンに。



李義理イ・ウィリ(SP/起亜タイガース)

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2021年のKBO新人王。東京五輪にも出場。奪三振能力が高く、金廣鉉2世みたいな扱われ方をしていたが、四球が多く正直そこまでの完成度ではないのでは?と思う。


金廣鉉キム・グァンヒョン(RP・SP/SSGランダース)

日本キラーも34歳。実はWBCには2009年以来の出場。2年間のメジャー経験を経て、韓国に戻ってきた訳が、韓国の中でも上位の成績をマークしているが、Premier12などで台湾相手に打ち込まれていたりもするので、正直あまり怖い印象はなし。先発起用かと思われていたが、どうやら第2先発のような形になるらしい。



梁玹種ヤン・ヒョンジョン(RP・SP/起亜タイガース)

金廣鉉と同様にメジャーに挑戦したが成績を残すことが出来ず、2021年に帰国。起亜とは4年103億ウォンの大型契約のようだが、それにしては今の成績は物足りない。今回のWBCではリリーフに回る見通し。



鄭又栄チョン・ウヨン(RP/LGツインズ)

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サイドスローのリリーフ右腕。2019年のKBO新人王。2020年に怪我の影響でリリーフに回り、昨年もリリーフに回った。



李庸燦イ・ヨンチャン(RP/NCダイノス)

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NCダイノスのベテランリリーバー。



高佑錫コ・ウソク(CL/LGツインズ)

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東京五輪では、ベースカバーのミスから失点。韓国国内から袋叩きにあい、今回は雪辱を晴らしたい。



元兌仁ウォン・テイン(SP/サムスン・ライオンズ)

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サムスンの若手先発投手。三振をとれるタイプではないが、フィールディングもよいスタッツがでている。東京五輪ではイスラエル戦に先発。



朴世雄パク・セウン(SP/ロッテ・ジャイアンツ)

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2017年アジアプロ野球チャンピオンシップで韓国代表入り。当時は次の世代のエースの1人として扱われていたが、翌年2018年は成績が大きく悪化。以降、徐々に復活し今回WBC代表入り。



金允植キム・ユンシク(SP/LGツインズ)

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LGの先発投手。ピッチャーのRRF守備得点が+7.3と守備も◎。



郭彬クァク・ピン(SP/斗山ベアーズ)

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最速155km/hの本格右腕。




鄭哲元チョン・チョルウォン(RP/斗山ベアーズ)

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2022年の新人王。平均球速は150km/h前後。ストレートの比率が高く、外国人打者相手にどれだけ通用するか?


金元中キム・ウォンジュン(RP/ロッテ・ジャイアンツ)

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'22年シーズンは故障があり苦戦が続いたが、防御率は3.98と最終的にはある程度まとまった形に。ルックスがいいらしいが、ロン毛が気になる。



梁義智ヤン・ウィジ(C/斗山ベアーズ)

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普通に高打率をマークする韓国代表の正捕手。ただ、あまり国際大会で打てているイメージがなく、WBCで通じるか気になるところ。



李知栄イ・ジヨン(C/キウム・ヒーローズ)

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キウムのベテランキャッチャー。WBCには初参加だと思うが、そもそも主要な大会も初出場のはず。OPSが低いように見えてしまうが、梁義智がキャッチャーなのに打て過ぎているのが感覚をおかしくさせていると思う。


朴炳鎬パク・ビョンホ(1B/KTウィズ)

韓国代表でクリーンアップを担う韓国の大砲。Premier12では不振の朴炳鎬をずっと四番に起用したことで完全に打線ストッパーに。150km以上の速球を苦手としているらしく、WBCで果たして活躍できるのか?少なくとも打順を下げることや交代も普通にやった方がいい。守備も悪くないのでDHでなくともよいと思う。



姜白虎カン・ベッコ(1B・RF/KTウィズ)

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韓国の若手有望株。鳴り物入りでプロ入りしたが、昨年の成績はキャリアワーストで、本人は勿論納得いくものではないだろう。



トミー・エドマン(2B/セントルイス・カージナルス)

韓国版ヌートバー、と紹介すると韓国の人は起こるのだろう。エドマンの守備は非常に優秀で、セカンドでDRS+12、ショートで+7とどちらでも守れる。キム・ハソンとの二遊間は鉄壁間違いなし。侍ジャパンとしては、それを超える打球を打ちたい。



金慧成キム・ヘソン(2B・SS/キウム・ヒーローズ)

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セカンドでのRRF守備得点は+19と非常に優秀。打率も3割を超えており、エドマンが不振に陥ったとしても、十分バックアップを務めることは出きるはず。



崔廷チェ・ジョン(3B/SSGランダース)

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SK時代から長年プレイしているベテラン打者。ここ数年のスタッツを見ると下降傾向にも見えるが、OPS .891は戦力としては申し分なし。2018年から21年まで4年連続でリーグ最多デッドボールという珍記録も。



金河成キム・ハソン(SS/サンディエゴ・パドレス)

鋭い打撃も見ものだが、ショートでDRS+10の守備も見もの。侍ジャパンに立ちはだかる強敵。



呉智煥オ・ジファン(SS/LGツインズ)

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ショートでの守備はRRF守備得点+10と優秀。今回の韓国代表の内野は、主力/控えともに守備力の高いメンバーがそろっている印象。守備で層が薄いと呼ばれる投手陣をサポートしていきたい。



金賢洙キム・ヒョンス(LF・DH/LGツインズ)

今回で3回目のWBC出場。この方も代表歴長いな~と感心してしまう。最大の武器は打撃で、近年さすがに衰えは隠せないが、OPS .848と代表の打線を担うには十分なレベル。弱点は守備で、Premier12の決勝戦でもあえてレフトに向けて打球を飛ばしているのではないか?と思うくらい、守備のまずさに助けられた。絶対DHで起用した方がいい。



李政厚イ・ジョンフ(CF/キウム・ヒーローズ)

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名古屋生まれ。2年連続首位打者、5年連続GG賞など、もはやイ・ジョンボムの息子という紹介は似つかわしくないほどに彼自身が活躍してきている。日韓戦とかどうこうよりも、メジャーに行く前にじっくりイ・ジョンフを見てみたい。(推しなので贔屓もあるが、普通にメジャーで通用すると思う。)



朴海旻パク・ヘミン(CF/LGツインズ)

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RRF守備得点は+14と非常に優秀。欲を言えば、もう少しパワーが欲しいところだが、年齢的には今後衰えが出てもおかしくない時期。



朴健祐パク・コンウ(CF・RF/NCダイノス)

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イメージはあまりなかったが、RRF守備得点が-14とかなり悪い結果に。打撃は優秀で、打率.336、OPS. 867はなかなか素晴らしい。



崔智訓チェ・ジフン(CF・LF・RF/SSGランダーズ)

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『外野ならどこまでも守れます』枠でしょう。センターよりライト/レフトの方がよさそう。



羅成範ナ・ソンボム(RF/起亜タイガース)

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クリーナップ 5~7番くらいを担うことになるでしょう。攻撃は優秀なスタッツだが、ライトの守備得点が11もマイナスしているところは気になる。



【監督】

李強喆イ・ガンチョル

{指導歴}('19年~) KTウィズ監督

・投手コーチ   チョン・ヒョンウク

・打撃コーチ   キム・キテ

・一塁コーチ   キム・ミンホ

・三塁コーチ   キム・ミンジェ

・バッテリーコーチ チン・ガビョン

・ブルペン    ペ・ヨンス

【GM】

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