ランキングを更新~日本を破った台湾が浮上~

日米野球前哨戦の日本対台湾戦、そして密に行われていた南アフリカとフランスによる強化試合の結果を当サイト独自のランキングに反映しました。

日本は前回までランキング1位でしたが、前回19位とランキング下位だった台湾に敗けてしまったため、一気に5位にまで降格。一方勝利した台湾は日本のポイントを奪い、今回13位まで浮上しました。実力差がある場合は大きくポイントが動くのが、ポイント交換制を採用している当サイトのランキングの特徴になります。


一方で、実力が正しく反映されていないのが、前回からランキング3つ上昇させた南アフリカ代表です。東京オリンピックに向けてフランスと7試合対戦(南アの5勝2敗)した南アフリカは、ランキング最下位だったフランスを圧倒。フランスのポイントを1.35ポイント分奪い、現在12位につけています。ただし、実力的には南アフリカより下にいる台湾やイタリア、ベネズエラの方が全然上です。


何故こんなランキングになってしまうかと言うと、南アフリカは、あまり試合数が多くない中でニュージーランドやフランスといった下位のチームからポイントを奪い、強い相手とはオーストラリアと2試合だけしか対戦していないため、「勝ち逃げ」している状態にあります。逆に、WBCで強豪国とばかり対戦しているベネズエラ代表の方は、本来トップ10入りする実力があるにも関わらず、15位という過小評価を受けてしまっています。野球の弱い国は、フルメンバーの上位国代表と対戦する機会が、滅多にないため、この点は当サイトのランキングの今後の課題となります。


以上、今回も当サイトをご覧頂きありがとうございました。

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