野球日本代表 選手名鑑

| 劇的な前回大会を超えられるか?

| 準々決勝が侍J史上最大の試練に

 メキシコ戦での逆転勝利や、決勝アメリカ戦 最終打席の大谷vsトラウトなど、まるで漫画のような展開だった前回大会。王者である日本代表に対してライバル国の警戒は厳しくなるだろうが、それ以上に連覇が期待される監督・選手にかかるプレッシャーは相当なものになるだろう。戦力的な面で言えば、投手を中心に若手の有望株も台頭しているものの、前回のように多くの日本人メジャーリーガーが参加し、メンバー表を見ただけでワクワクするようなチームが作れるか。特にWS連覇を果たしたドジャースの選手や、来期メジャー移籍初年を迎える代表メンバーの動向が気になる。

 アジアのライバルが力を付けてきているとは言え、1次ラウンド突破は濃厚。鬼門となりそうなのが続く準々決勝。D組からはドミニカ共和国とベネズエラが勝ち上がってくる可能性が高く、どちらの国も全員メジャーリーガーを揃えてくることは確実で、侍ジャパン史上最大の試練となる公算が高い。優勝に向けた難易度は明らかに高くなっており、気が抜けない試合が続くことだろう。代表に選出された選手には、死力を尽くして悔いの無い戦いをしてきて欲しい。


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