|SP陣揃えば大会の台風の目に
|メジャー級を揃えた打線も強力
MLBでローテ―ションを担うような先発投手が増えてきたカナダ代表。2023年WBCでも下馬評ではダークホース的存在と目されていたが、最終的にC・クアントリルのみが出場となり1次ラウンド敗退で大会を終えた。N・ピベッタ、J・タイヨン、M・ソロッカ、C・クアントリルなど、ベストメンバーが揃えば大会屈指の先発ローテーションが完成する。リリーバーも面子が揃っており、元WBCイタリア代表のJ・ロマノが参加してくれれば鬼に金棒だ。打線はF・フリーマン、ネイラー兄弟、T・オニールに加え、O・ケイシーなどトッププロスペクトが揃っている。サブには3A,2Aのメジャー予備軍やプロスペクトが投打ともに控えていて、戦力的には強豪国とも十分勝負できるポテンシャルがあるだけに、投手陣をどれだけ厚くできるかが、同国初のWBC1次ラウド突破のカギを握る。
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