|Premier12優勝も未だ伸びシロあり
|目指すは日韓戦の勝利&1次R突破
'23年WBCではホームアドバンテージがありながらも混戦のグループAで最下位。予選からのスタートとなった台湾だが、本選出場権は獲得したもののPremier12王者は予想以上に苦戦を強いられた。課題は前回大会で防御率 7.20だった投手力で、特に防御率 8.18だった先発投手は強化ポイントだったが、今回WBC予選でも防御率5.25と本選に向け不安の高まる結果となった。
但し、WBC予選の台湾投手陣は起用も含めベストとは言い難い。'24年Premier12決勝で侍ジャパン打線を抑え込んだ林昱珉。更に徐若熙、古林睿煬といったエース級はWBC本戦C組にとって脅威だろう。野手は前回大会やPremier12のメンバーがベースになりそうだが、S・フェアチャイルドなど台湾系メジャーリーガーをWBC本戦時に招集できれば、1次R突破も見えてくる。
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