野球オランダ代表 選手名鑑

|エースの怪我で打高投低が進む
|オランダ系投手の発掘なるか?

'23年大会では第1回大会以来の1次ラウンド敗退となったオランダ代表。投手が弱みと見られていたオランダ代表だが、野手も黄金世代がピークを過ぎたことでチーム全体の戦力底上げが課題に。それでもセダン・ラファエラ、オジー・アルビースなどのメジャーリーガーに加え、ドリュー・ジョーンズなどトッププロスペクトも要する野手は一定に戦力を保っている。解決できていない課題は投手陣で、エースと見なされていたセム・ロベルセは、トミージョン手術でWBC参加は絶望的。ジュランジェロ・サインチェなどマイナー所属の有望株に期待せざるを得なくなった。補強ポイントを意識してか、代表監督のアンドリュー・ジョーンズは、オランダ系アメリカ人投手の選出を示唆している。同組にはドミニカ共和国、ベネズエラという優勝候補国がおり、どの投手をどの相手に起用するかも、運命の大きな分かれ目になりそうだ。

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