|野手は前回大会から戦力アップ
|強力リリーフ陣まで繋げるか?
次回WBCの本戦シード権を確保し、ようやくWBC予選”沼”を脱したパナマ代表。パナマ代表の戦力を支えるのはMLB球団傘下のメジャー/マイナーリーガーは勿論のこと、アメリカ以外のプロチームに所属する選手たちの存在が大きい。野手は、イバン・ヘレーラ、エドムンド・ソーサ、ホセ・カバレーロなどメジャーリーガーを多く揃えられている点は好材料。強豪国と比べるとパワーヒッタータイプが不足しているが、二遊間やCF適性の選手が多く守備の堅いチームになりそうだ。特に捕手はプロスペクト含め層が厚く、DHや手薄なファーストでの併用などが検討されるだろう。
投手は、日本プロ野球や韓国KBO所属の選手が主力で、メキシカンリーグの選手がその脇を固める布陣だ。中でもリリーフ陣はジャスティン・ローレンス、アルベルト・バルドナード、J・ゲラら150km/hを超える剛腕揃い。実力伯仲のグループAは、どこの国にも2次R進出のチャンスがある。パナマ代表としては何とか序盤に先制点を奪い、強力リリーフ陣で逃げ切る野球を展開したい所だ。
0コメント