プロ野球に参戦したらシリーズ~メジャー投手軍団のメキシコ代表~

 今回はメキシコ代表がプロ野球に参戦した場合の成績予想です。メキシコ代表の特徴は、全員メジャーリーガーを揃えられる投手陣です。しかし、強力なピッチングスタッフを擁するのにも関わらず、不思議なことにWBCではその投手力を活かしきれているとは言えません。WBCの通算失点は6.3で、前回大会は高地のメキシコ開催だったこともあり3試合平均で9.3失点。WBCでは苦戦を強いられています。


守護神の逮捕が痛手・・・

 先発はメジャーでもローテーションを担う面々が揃っています。若手有望株のフリオ・ユリアス(LA・ドジャース)が1番手ですが、2番手以降にはハイメ・ガルシアとマルコ・エストラーダ(共にトロント・ブルージェイズ)、ミゲル・ゴンザレス(シカゴ・ホワイトソックス)など経験豊富なベテランが揃っています。一方で、セットアッパーには、セルジオ・ロモ(タンパベイ・レイズ)、ヨアキム・ソリア(シカゴ・ホワイトソックス)など名前のある選手もいますが、クローザーにはロベルト・オスーナ(トロント・ブルージェイズ)で決まりなのですが、残念ながら女性への暴行容疑で逮捕されてしまいました。流石に逮捕されてしまった選手ですので選外としましたが、彼がいるといないでは、勝敗も違っただろうと思います。


打者はMLB、NPB、メキシカンリーグの混成

 打者はメジャーリーグ、日本プロ野球、メキシカンリーグからの選出となります。少し勿体ないのは、ビラヌエバとレアードのポジションの重複です。今季サードでメジャーに定着しつつあるクリスチャン・ビラヌエバ(サンディエゴ・パドレス)と、パ・リーグで本塁打王も取ったブランドン・レアード(北海道日本ハム)のポジションが重複してしまっています。一方で、サードやファーストに比べて二遊間や外野の選手が薄いので、主力打者のポジション重複は勿体なく見えてしまいます。

プロ野球で充分戦えるだけの戦力

 それではこのメキシコ代表がプロ野球に参加した場合の成績を見積もってみました。

 やはりメジャーリーガーを揃えただけあって、投手陣のFIPはプロ野球平均の4.03を下回っています。特にヨアキム・ソリアの防御率1.83は、優秀なレベルです。R・オスーナに代わる守護神として充分な活躍が出来るでしょう。

 打者は大きな穴が無く、全体的にプロ野球の平均レベルと言えます。因みに今季阪神に加入したエフレン・ナバーロですが、OPS .697 と言う結果でした。因みに打率は.248、長打率は.361という予測結果でした。あまり期待しない方が良さそうです。


これらの結果からざっくり勝敗を予想しますと、以下の通りになりました。

 リーグでは3位か4位になりますので、クライマックスシリーズには出てきそうなレベルです。日本代表が戦うとしたら、中々侮れないレベルの相手だということが分かります。このチームがWBCでは予選に回る訳ですから、アメリカサイドのWBCのレベルが高いことが分かります。

以上、今回も当サイトをご覧いただきありがとうございました。

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