プロ野球に参戦したらシリーズ~第3回王者ドミニカ共和国代表~

今回は第3回WBC王者のドミニカ共和国代表です。外国人メジャーリーガーで、最も人数が多いのがドミニカ共和国です。メジャーリーグトップクラスのパワーヒッターが揃っていて、打線の迫力はアメリカをも凌ぐ勢いです。侍ジャパンはまだ対戦経験がありませんが、勝ち負けは抜きにして試合を見てみたい相手です。このドミニカ共和国のベストメンバーが、日本のプロ野球に参戦した場合どのくらい活躍するか?シミュレーションしてみました。


因みに扉絵は、フェルナンド・ロドニー投手がセーブした時に行う”弓矢ポーズ”です。他のクローザーも真似し始めまして、今やドミニカ共和国定番のルーティーンになってます。


超重量級打線

何人もメジャーリーガーがいるドミニカ共和国ですので、ベストメンバーは選ぶ人次第で変わりますが、今回は今シーズンや昨シーズンのセイバー系総合指標「WAR」を参考に選出しました。

引用先:fangraphs HP

打者は二桁以上の本塁打を記録する選手ばかりで、対戦相手の投手にとっては下位であっても全く気が抜けない打線です。M・マチャド(LAドジャース)、M・オズーナ(セントルイス・カージナルス)、ネルソン・クルーズ(シアトル・マリナーズ)、など、メジャー中継を見ているとよく耳にする名前がずらりと出てきます。長打だけでなく、盗塁も二桁以上をマークする選手が6名。機動力もあるチームになっています。

因みに、控え捕手は本来ウェリントン・カスティーヨ(シカゴ・ホワイトソックス)を選出したい所でしたが、禁止薬物の陽性反応が出たことから、80試合出場停止の処分を受けているため、あえて若手有望株のフランシスコ・メヒア(サンディエゴ・パドレス)を選出しました。


投手陣ですが、先発陣はメジャーのローテーションピッチャーが揃います。救援陣もメジャーのクローザークラスを集められる充実っぷりです。控えのリリーフ陣はやや物足りない感じもするかもしれませんが、正直ドミニカ共和国のリリーバーが多すぎて選抜しきれないような状態でして…、もっと良い選手がいると思います。圧倒的な選手層のドミニカ共和国。シーズン中にも毎年多くのドミニカンがメジャーデビューしていきますので、1年後には新たなスターが加わっているかもしれません。


プロ野球ならば優勝できる戦力

早速ですがシミュレーション結果を見ていきましょう。

96勝は47敗(勝率67%)は、プロ野球ならば普通に優勝できる成績です。特徴的なのは攻撃で、昨シーズンの広島カープの得点が736点でしたので、ドミニカ共和国はそれを100点近く上回る得点力を持っています。そんなドミニカ共和国と侍ジャパンとの対戦、是非とも見てみたいものです。


以上、今回も当サイトをご覧いただきありがとうございます。


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