ポジション別WARから見る代表レギュラー争い

プロ野球も後半に入り各球団ポストシーズンが気になり始める頃だと思います。結構忘れられがちですが、今年はシーズン後に日米野球が開催されます。侍ジャパンがメジャーの選抜チームを相手に戦うということで、東京オリンピックというよりは、第5回WBCに向けてメジャーリーガーを相手にした貴重な実戦機会となります。今回はプロ野球のこれまでの成績から、日米野球に選抜されそうなメンバーをポジション別に見ていくとともに、侍ジャパンのポジション別補強ポイントを見ていきたいと思います。


ポジション別WARから見る日本のレギュラー争い

今回参考とする指標は、Delta社が公開しているセイバー系総合成績指標「WAR」です。このWARをポジション別に上位3名ずつ算出してみました。WARの詳細な説明はwikipediaを参照ください。

引用先https://1point02.jp/op/index.aspx」

まずは、日本のストロングポイントである外野陣です。カギとなるのがセンター(CF)です。センターには柳田悠岐(福岡SB)、丸佳浩(広島)、秋山(埼玉西武)と、侍ジャパンの常連メンバーですがポジションが重複しており、今年3月のオーストラリアとの強化試合では秋山がライト(RF)に回りました。ただ、そのライトにもタレントが集まっており、平田良介(中日)、鈴木誠也(広島)、上林誠知(福岡SB)と、本職でない秋山を無理にコンバートしなくても十分な戦力がいます。レフト(LF)では、“日本の4番”筒香(横浜DeNA)が昨季ほど存在感がありませんが、近藤健介(北海道日本ハム)、吉田正尚(オリックス)といった個性のある選手が揃っています。3位以下にも西川遥輝、大田泰示(共に北海道日本ハム)といった選手がいて、外野の代表争いは非常に熾烈です。

次に内野陣です。二遊間もタレントが豊富です。セカンド(2B)は山田哲人(東京ヤクルト)がレギュラー最有力。ショート(SS)は、代表常連メンバーの坂本勇人(読売)が健在ですが、源田壮亮(埼玉西武)など各球団でレギュラーを張る面子が揃います。また、ファースト(1B)は外国人が起用されて日本人選手が手薄なポジションでしたが、山川穂高(埼玉西武)、井上晴哉(千葉ロッテ)など、ファーストでレギュラーを担う日本人選手が増えてきました。


問題はサードとキャッチャー

問題はサード(3B)です。これまで松田宣浩(福岡SB)が侍ジャパン不動のレギュラーでしたが、この所の成績は下降気味。前回WBCでは田中広輔(広島)がサードでコンバート起用されましたが、日米野球でもセカンド、ショートの選手が、本職でないサードで起用される可能性が十分ありそうです。

もっと問題はキャッチャー(C)です。規定打席に達している選手が少ないので、だれが起用されるか見通しが難しいです。攻撃を重視するならば森友哉(埼玉西武)が一番手でしょうが、まだ決め手が無い分、今後のシーズンやポストシーズンで評価が上がれば、ほとんどのキャッチャーに日米野球のチャンスがあると思われます。


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