侍ジャパン大学代表~セイバー系スタッツ~

今回は侍ジャパン大学代表の分析に伴い、日米大学野球選手権、ハーレム・ベースボールウィーク2大会の成績からセイバーメトリクス系のスタッツを算出してみましたので、折角なので公開したいと思います。尚、今回の成績は侍ジャパンの試合以外のデータは含まれていません。日本以外の試合のフォーマットがちょうど良いものが無く時間の関係上断念しました。かなりデータに不足がありますが、参考の参考程度に見てください。


投手陣

貢献度が高かったのは、松本航投手(日体大)。大会最優秀投手を受賞しています。クローザーを務めた甲斐野央投手(東洋大)に至ってはFIP値がマイナスとなってしまいました。また登板数が多かった森下暢仁投手(明治大)も存在感を示しました。(※FIPの説明はこちら


野手陣

数値上一番wRAAが良かったのは児玉亮涼選手(九州産業大)。四死球による出塁が多かったため、wOBAの値が良かったようです。ハーレム・ベースボールウィークで大会MVPを獲得した辰己涼介選手(立命館大)の貢献度(wRAA)も高いです。(※wOBA、wRAAの説明はこちら


守備

ポジション別の守備得点(DER×期待得点)。目立つのはセンターとサード。センターは主に辰巳選手と、逢澤崚介(明治大)が守っていました。サードは伊藤裕季也選手(立正大)がレギュラーでした。(※DERの説明はこちら

以上、今回も当サイトをご覧いただきありがとうございます。



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