助っ人外国人白書 2018 《後編》外国人Best9


5.外国人ベスト9

最後はポジション別に外国人ベスト9を選出してみました。尚、こちらの選考基準もWARです。

まず最初にお断りしなければならないのは、外国人選手がプレーしていないポジションの選手選考です。例えば、キャッチャーは1軍の試合で外国人選手が守ることはありませんでした。そこで、メジャーリーグで323試合キャッチャーとして出場した経験があるということで、(突っ込み所満載かもしれませんが、、、)ウィリン・ロサリオ(阪神)を選出しました!とりあえずキャッチングの経験で言えば彼が一番でしょうから・・・。また、ショートも1軍の試合では外国人がまず守らないポジションです。こちらは、1軍で”2イニングのみ”ショートを守ったことがあるホルヘ・マルティネス(読売)を選出しました。この2名は他に選手がいないので、今季の打撃成績は関係なく選出した次第です。

一方で、外国人選手が守るポジションは、主にファースト、サード、ライト、レフトと言ったコーナーのポジションがメインです。セカンドやセンターを守る選手も少なかったのですが、セカンドには昨季から1軍クラスでの守備経験のあるケーシー・マギー(読売)、センターにはエフレン・ナバーロ(阪神タイガース)を選出しました。因みに、セカンドは本塁打王のネフタリ・ソト(横浜DeNA)も守りましたが、守備指標が良かったのでマギーの方を選択しました。

候補選手の多いファーストには、ダヤン・ビシエド(中日)を選出。ライトにはセ・リーグ本塁打王のネフタリ・ソト(横浜DeNA)を選びました。

先発投手には、ヤクルトでエース級の働きだったデビット・ブキャナン(東京ヤクルト)を選出しましたが、今季は他にもランディ・メッセンジャー(阪神)やクリス・ジョンソン(広島)などチームへの貢献度が高かった外国人先発投手はたくさんいました。


強力な先発投手陣

まず投手です。先発ローテーション6名はどれも2桁勝利投手で、かなり強力なメンツです。今回選出されなかった投手の中にも、アルバース(オリックス)やバンデンハーク(福岡SB)など各球団で先発ローテーションを担った実力者が沢山いる中で、かなり層の厚い布陣となりました。

救援投手は、先発投手陣と比べると少し選手層が見劣りしますが、G・フランスア(広島)などセ・リーグ優勝に貢献したリリーフ投手もいて十分強力なメンツと言えます。


足なんて使わない?超重量打線

ある程度想像はつきますが、打者の方はパワーのある超重量級打線となりました。本塁打20本以上打っている選手が7人もいます。一方で、盗塁はほとんどありません。ただただ打撃あるのみですね。普段クリーンナップを担っているような選手ばかりなので、このチームで打順がどうなるのか全く想像つきません。出塁率と長打率のバランス(出塁率寄り)を考えると、アルモンテ(中日)が1番でしょうか・・・。まぁ、最近は筒香(横浜DeNA)や平田(中日)もリードオフマンを務めるようになりましたから、イメージだけでは考えてはいけません。(と、言うことにさせてください…。)

打撃は脅威ですが、如何せん守れる選手がいないポジションが多いので、守備の方に不安要素がたくさんあります。スタメン野手8名の内、守備指標UZRが分かっている守備位置だけを合計すると-10.6と、守備だけで10点以上失うことになりそうです。


TEAM外国人はNPBで何勝するのか?

では、彼らがNPBに単独チームとして参戦したら何勝するか?見てみましょう。投手成績(FIP)と打撃成績(OPS)から勝敗数を推定してみました。

結果は84勝59敗ということで、リーグ優勝に絡むだけの勢いです。

因みにチームの年俸は42億5635万円(1名当たりの平均が1億5000万円)となりました。出場登録枠の28名だけで、ソフトバンク級の総年俸に匹敵します。これを40人枠まで拡大したとしたら、メジャーの下位球団にも匹敵するかもしれません。


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