今回の稲葉ジャパンメンバーは、東京オリンピックを見据えてこれからの成長が期待される若手を召集しています。一方で、オーストラリア代表にとって同じ目標はありますが、こちらは元・楽天のトラビス・ブラックリーのようにベテランも名前を連ねています。ということで両チームの年齢別のグラフを見てみました。
侍ジャパンの方は20代の選手が中心となっています。オリンピック本番では年齢に制限は設けずにベテランも召集するのでしょうけど、今はチームの”土台作り”ということで2020年にピークを迎えそうな選手を中心に選んでいるのかなと…。
一方でオーストラリア代表の方は幅広い年齢層を召集しています。打者は若い選手を呼んでいますが、一方で投手に若手は多くいません。投手が人材難なのかもしれません。今回のオーストラリア代表はオーストラリア国内リーグ“ABL”での活躍をみて選出されています。打者の方はTOP10以降になると20歳前後の選手がちらほら出てくるのですが、投手のスタッツを見てみると上位で若手をみかけません。投手はちょっと厳しい感じですね。
0コメント