【メキシコ戦】メキシコ代表選手名鑑=投手編=プロ野球での成績予想付き

前回 メキシコ代表紹介~打者編~に続き、今回は投手編です。打者同様に、メキシコ代表の投手もメキシカンリーグ中心の選手選考となっています。メキシコ代表は本格派よりも打たせて捕る技巧派ピッチャーが中心で、動くボールへの対応が課題の日本代表(特に若手選手)にとっては中々良い相手と言えます。

3月9日の第1試合の先発するルイス・メンドーサ(SP/元北海道日本ハム、阪神)も典型的な動かすボールでゴロを量産するタイプです。今回2試合しかありませんので、メキシコ代表も多くの投手に投げさせたいので早い継投が展開されると思います。メンドーサが打てなくても、その後の継投を間違えてくれれば侍ジャパンにとってチャンスがやってくるのですが、どうせならば難敵メンドーサ攻略してすっきり行きたい所です。それでは早速ですが、メンドーサ以外にもメジャーリーグ経験者など手練れ揃いのメキシコ代表投手陣を見ていきましょう。


メキシカンリーグ投手成績をプロ野球の成績に変換する

前回も書きましたが、メキシカンリーグには標高の高いスタジアムを本拠地としているチームの選手は、打者有利・投手不利の環境でプレイしています。防御率を見てもチーム本拠地の標高との間にはそこそこの相関関係が確認できました(相関係数=0.54)。

データ元:チーム打率は「Baseball-Reference」より。標高は当サイト独自収集。


つまり、本拠地の標高が高いほど防御率は悪くなる傾向があるということで、彼らの成績をフェアに見るには標高の分を差し引いてみる必要があります。因みに、奪三振率や与四球などは標高の高さは関係ない、という分析結果が出ました。なので、標高が高いと防御率が高くなるというのは、高い標高で打球が飛びやすくなり被打率が悪化、それが防御率の悪化につながるという流れのようです。

まぁ理屈はいいので、メキシコ代表の昨季成績と日本プロ野球NPBでプレイした場合の予想成績を見ていきましょう。

【RHP】

メジャーで7年、日本プロ野球で4年活躍したメキシコを代表する先発投手。ゴロを量産するタイプで、いかにも侍ジャパンがPremier12や東京オリンピックで対戦しそうなレベルの投手。このタイプにはまると侍ジャパンとしては流れを変えるのが厳しい。

個人的に見てみたい投手。球速はそこまで無さそうですが、安定感がありそう。

昨シーズンまでメジャー傘下ワシントン・ナショナルズの3Aでプレイしていた投手。2016年にはサンディエゴ・パドレスでメジャーデビューし7試合に登板した経験あり。

メジャーを代表するクローザー”K-ROD”じゃない方のフランシスコ・ロドリゲス。2010年と2011年にメジャーで計53試合に登板した経験あり。



メキシコ代表チームにとって希少な速球派リリーバ―。2017年のWBCメキシコ代表や、カリビアンシリーズのメキシコ代表など、メンドーサ同様インターナショナルな舞台での経験が豊富な選手。今回はチームのクローザー候補。

【LHP】

2014年に広島に所属していた救援左腕。当時、バリントン、エルドレッド、ロサリオ、ヒースなど外国人選手が7人もおり、その煽りを受けて1軍出場は9試合のみでした。ただ、その9試合で防御率は3.27とそこまで結果は悪くありませんでした。髭と長髪が特徴的。

最後にメキシコ代表各投手のプロ野球での予想防御率をグラフにまとめました。

メキシコ代表チームの今回のメンバーは、三振を奪うタイプの選手が少ない印象でした。当サイトのプロ野球成績予想の計算式では奪三振率(K%)を重視しているため、プロ野球での成績予想は少し辛口な評価結果になりました。因みに、L・メンドーサがプロ野球で最後に所属した阪神タイガース時代の防御率が5.14でしたので、そこから年齢を重ねていることを考えると、まぁ妥当な線なのかなぁという気がしています。


以上、今回も当サイトをご覧頂きありがとうございました。

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