【WBCをスタットキャストで振り返る】韓国代表の課題2023.05.20 10:59 WBCで3大会連続で1次ラウンド敗退となってしまった韓国代表。今回は他のプールと比べ、かなり楽な組み合わせという前評判だっただけに、地元メディアや代表OBから様々な角度からコメントされ批判されました。批判記事で多いものは「集中力不足」「投手力不足」の2つ。前者は、初戦の豪州戦の...
GBkwERAを使った日韓台プロ野球 投手ランキング2022.03.06 03:52プロ野球、メジャーリーグ、高校野球、社会人野球・・・。野球には様々なカテゴリーがあり、それぞれに楽しみ所があるスポーツだと思います。その中で『国際野球』というジャンルはメジャーなカテゴリーとは言わないですが、”楽しみ方”という点では全てのジャンルに通じる見方が出来ると思います。プ...
【LMB】メキシカンリーグを研究する #22022.01.30 00:58 大分ご無沙汰になってしまいましたが、『国際野球のセイバー分析』というニッチ業界の開拓を再開したいと思います。昨年の内に消化したかったネタなのですが、東京オリンピックでのメキシコ代表の惨敗が個人的にどうにも心残りで、どんなメンバーだったらメキシコ代表が勝てたのか、ずっと考えていま...
【オランダ野球】フーフトクラッセ SABR系スタッツ ~ 打者編②~2021.09.13 15:27オランダ野球特集第4回目は割と小粒なネタの特集です。打者の盗塁を見ていきましょう。異常に高い盗塁成功率NPBの場合、リーグ成績を見ると盗塁死1に対して盗塁成功が2くらいの割合になっているものなのですが、今季のオランダHoodftklasseを見てみると盗塁死1に対し、成功が3以上...
【オランダ野球】フーフトクラッセ SABR系スタッツ ~ 守備編~2021.09.13 15:27投手編①、打者編①に続き、今回は守備編です。Hoofdklasseの守備成績には、UZRやDRSのようなゾーン系のデータは当然載っていないので、入手可能な従来の守備指標を元に地道に計算するしかありません。まずはチーム毎の守備指標を見ていきましょう。DER守備得点(チームの守備力)...
【オランダ野球】フーフトクラッセ SABR系スタッツ ~ 打者編①~2021.09.07 16:54前回投手編①に続き、今回は打者編です。戦力格差の大きいオランダ国内リーグ。2強であるアムステルダムやネプチューンズ所属の打者は、自軍の投手陣とは対戦する機会はない訳ですから、当然打撃成績は良くなります。更に、HCAWの投手も2強と同じくらい強力なので、HCAW所属の打者も同球団の...
【オランダ野球】フーフトクラッセ SABR系スタッツ ~ 投手編① ~2021.09.06 14:46終わりの見えないメキシカンリーグのデータ集計があまりにもつらくなってきたので、気分転換にオランダ国内リーグ『野球フーフトクラッセ』のデータを分析し始めました。現在オランダ国内リーグは、8球団総当たりのレギュラーシーズンが終わり、上位/下位4チームずつで行われるプレーオフの最中です...
年齢曲線と代表チーム編成~コロンビア代表~2020.12.13 04:48 前回オランダ代表の年齢とチーム編成について分析しましたが、今回はコロンビア代表です。コロンビア代表は近年若手メジャーリーガーを多く輩出しており、野球において非常に勢いのある国です。
年齢曲線と代表チーム編成~オランダ代表~2020.12.07 07:33セイバーメトリクスの世界には、年齢とパフォーマンスの関係を表した年齢曲線なるものがあります。例えば打者の場合、・本塁打率は26歳をピークにその後は衰えていく。・三振率は28歳頃が最も低く、その後は悪化(上昇)していく。投手の場合は、・奪三振率は21歳前後をピークに、その後は下降し...
”当たれば飛ぶ指標”を考えてみた2020.08.09 06:23 コアなスポーツファンには『これからブレイクしそうな若手を発掘したい』という想いというか、楽しみ方があると思いますが、今回の企画はそんな感じのきっかけの話です。自分は専門家でないため、体の動かし方だとかメカニズム関係は詳しくないのですが、そんな眼が節穴な自分でもスタッツから何か分...